こんにちは
Tokiです
私は昔から親に甘え癖がありました
親は優しくてほとんど怒られたことがありません
なので、食事や洗濯などの家事はもちろん全部任せてたし、何か自分にとって不安な事があればすぐに親に相談していました
そして親はいつ相談しても、話を聞いてくれたのです
もちろんそれが悪いことだとは思いません
親に頼るのも一種の問題解決法として正しいことだと思います
ですが、私は頼りすぎてたんだと思います
親の言うことがすべてで、親が白だと言えば白だし、黒だと言えば黒みたいな
自分であまり考えなかったのです
その結果、責任を押し付けるような考えが常に身につきました
これは親だけにとどまりません
仲のいい友人に対してもなるべく責任を負わないように意見を控えて、相手の意見だけを支持したり
先生の言うことにも何一つ考えることなくその通りだと思ったり
そんな中身空っぽで何も考えてないような人間になったのです
やることなすこと常に受け身で自分から他人を巻き込んだりはせず
失敗を極端に恐れるあまり、何も成し遂げられない
空虚で怠惰な人生
それが私でした
そんな私が大学から一人暮らしを始めました
家事とか朝起きるのとかも自分でやらないといけない
親に甘えることができない
この環境で少しは自分で何かする、考えることの大切さが身についたような気がします
もちろんいいことだらけではありません
大学に行けなかった時期もあり、どうしようもなく精神的に不安定な時期もありました
そういう時に親がいない環境
親に甘えないような環境に身を置けたからこそ
自分で何とかしないといけないと思えたような気がします
結局、親は親でしかない
一番近い他人なんです
自分のことをわかってあげられるのは自分しかいません
なので自分で何とかするしかないんです
そのことが分かっただけでも一人暮らししてよかったと思います